本記事では、昭和24年の5円玉（5円硬貨）の価値と買取相場について詳しく紹介していきます。
昭和24年の5円玉はフデ5という愛称で親しまれた5円硬貨です。昭和24年から昭和33年まで発行されており、発行されない年が合計3年間あったので実質7年間のみ発行された5円玉として価値が非常に高いです。
中でも昭和24年の5円硬貨は、初めてフデ5として発行された年の5円玉ということもあり、価値が高いのが特徴的です。
それでは早速、昭和24年の5円硬貨の価値と買取相場を確認していきましょう。
昭和24年の5円硬貨の価値と買取相場
昭和24年の5円硬貨の価値を理解する上で重要なのが5円玉の価値を評価するポイントです。フデ5を評価する時のポイントは下記の通りです。
- その年の5円硬貨の発行枚数が少なければ少ないほど価値が高くなりやすい
- 古銭コレクターから人気があって需要が高い
- 酸化・くすみ・汚れなどがなく完全未使用品に近いほど価値が高い
上記のポイントが5円玉の価値を決めるポイントになります。フデ5の愛称で親しまれている昭和24年から昭和33年の発行枚数を確認しましょう！
発行年数毎の5円玉硬貨（フデ5）の発行枚数は以下の通りです。
| 発行年数 | 発行枚数 |
|---|---|
| 1949年(昭和24年) | 111,896,000枚 |
| 1950年(昭和25年) | 181,824,000枚 |
| 1951年(昭和26年) | 197,980,000枚 |
| 1952年(昭和27年) | 55,000,000枚 |
| 1953年(昭和28年) | 45,000,000枚 |
| 1954年(昭和29年) | 0枚 |
| 1955年(昭和30年) | 0枚 |
| 1956年(昭和31年) | 0枚 |
| 1957年(昭和32年) | 10,000,000枚 |
| 1958年(昭和33年) | 50,000,000枚 |
昭和24年は初めてフデ5が発行された年＆発行枚数が少ないこともあり、非常に価値が高いと言えます。
発行枚数が少ない昭和33年の5円玉（美品）は、1枚あたり300円から800円が相場価格となっており額面の100倍前後の値段で売れる可能性が高いです。
昭和24年の5円玉も美品だったら額面以上の価値が確実に期待できる現行通貨のひとつです。
昭和24年5円玉のエラーコインは価値が非常に高い
昭和24年の5円玉の穴の位置がズレていたり、穴が塞がっている穴ナシ5円玉だったら非常に価値が高くなり10万円以上の買取相場になるケースも多々あります。
エラーコインとして流通している硬貨は昭和24年の5円玉に関わらず、高額買取が期待できるプレミア硬貨です。
昭和24年の5円玉を高く売る方法
昭和24年の5円玉を高く売るなら古銭買取を専門に行なっているネット買取業者がおすすめです。店舗を持たないため人件費や家賃が削減されています。削減されたコストの分が私達の買取価格に還元される仕組みになっています。
ネット申し込みで日本全国どこでも出張買取を行ってくれます。自宅に鑑定士が来るのに抵抗がある人はダンボールで送るだけの簡単宅配買取もおすすめです！
下記記事でおすすめの古銭買取店を比較して紹介しているので、合わせてチェックしてみましょう！
まとめ
いかがだったでしょうか。昭和24年の5円硬貨の価値と買取相場について詳しく紹介しました。
昭和24年の5円玉は古銭コレクターから人気がある現行通貨のひとつとして高額買取が期待できます。ヤフオクなどで売ると購入したいニーズを持つ方が少ないので、買い手がつかなくなる可能性が高いです。
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